第3回みと消費者大学院レポート
2016年9月25日
第3回みと消費者大学院レポート
開催日:9月17日(土)13:30~15:30
1)今回のひとこと
消費生活センターから、「できることから始めましょう 減らします! 食品ロス」について説明し、食品ロスを防ぐために、私たちができることは何か考えました。
2)グループ発表
1班 森永ヒ素ミルク事件 2班 ニセ牛缶事件 3班 カラーテレビ二重価格事件
4班 豊田商事事件 5班 ココ山岡事件
各班が与えられたテーマで3分から5分で発表しました。
山口副学長から講評
よくまとまった発表でした。わからない人にわかるように話すには、関心のない人に興味を持ってもらえるにはといったことを意識して話すことが大事。
また、
①消費者問題がどんな経過で起こったか
②なにが争点だったか
③その問題は解決したのか
④残された課題は何かなど
皆さんには地域の中核になっていただきたいので、これからも、そういう視点で事象を考えて行動していただきたい。
講義テーマは「特定商取引の基礎知識」
特定商取引の法律は、平成12年に訪問販売法を改正した法律。この法律の規制になる取引として
①訪問販売
②電話勧誘販売
③通信販売
④連鎖販売取引
⑤業務提供誘引販売取引
⑥特定継続的役務販売提供
⑦訪問購入の説明後、個々の取引についての説明が行われた。
私たちの日常で行われる身近な商取引、皆さん熱心に耳を傾けていました。
次回は、契約関係の事例研究です。ロール・プレイング形式で、グループごとに実践を踏んでいきます。10月22日(土)13:30~。
講義に参加しる大学院生の皆さん/各班ごとにレポートを発表する大学院生